中村 潤 VS 林 駿吾(ライオンズ)
ライト級 4回戦 2010年12月10日(金) 後楽園ホール
ライト級 4回戦 2010年12月10日(金) 後楽園ホール
プロデビュー戦を迎えた中村 潤選手。 心の準備はできているか!? |
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オープニングヒットをもらう。 相手は少し状態を後ろ気味に、左ジャブと大きな左フックを見せる。 右ストレートは丸見えのようで、バックステップで余裕でかわしている。 |
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1ラウンド中盤から慣れてきたのか、前へ! サウスポーの潤くんの右が相手の顔面を捉え始める。 |
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コンビネーションもいい。 出入りも練習どおりだ。 セコンドからはしきりに「アゴを引け!」と声が飛ぶ。 |
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ロープ際に追い詰めると、左右の連打! 左ストレートを2発ほど良いタイミングで入れた。ポイントリードで始まった感じだ。 |
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2ラウンド目。 パンチ力とスピード差。 緊張もほぐれたのか、セコンドからの指示か、圧倒的な差が生まれ始める。 |
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危ないタイミングだが! | |
自分の左はボディーへ! 相手の右は辛うじて避けた。 |
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コーナーへ追い詰め、集中打を浴びせる。 | |
この後、相手が振ってきた右をかわした後の左ストレートが顔面直撃。 相手選手は鼻出血で顔面真っ赤となる。 |
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2ラウンド後半に入り、レフェリーは止めるタイミングを見計らっているように見える。 手を休めず、回転の良い連打を浴びせる。 |
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ここで左がノーガードの顔面を捉える! | |
たたらを踏んで下がりだすところを追い掛け、、、、、 | |
連打を休めず打ち込む!! | |
カクンッと膝が一瞬折れたところで、レフェリーが割って入った! | |
お! | |
TKO勝利!! タイマーに目をやると残り14秒ほど。 |
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喜びを爆発させる中村選手。 | |
応援に来てくれた仲間に手を振って応える! | |
中村選手のはしゃぎぶりに久保田トレーナー、小暮トレーナーも嬉しそう。 | |
勝利のコールを受ける中村選手の目には涙がっ!! | |
生まれて始めての勝利者インタビュー。 涙声ではあったが、デビュー戦の緊張感や初々しさが十分伝わってきた。 ボクサーとしてのはじめの一歩を踏み出した中村選手。このまま突っ走って欲しい!! |