竹内 佑典 VS 伊藤 圭太(花形)
フェザー級 8回戦 2010年8月26日(木) 後楽園ホール
フェザー級 8回戦 2010年8月26日(木) 後楽園ホール
国内ランカーとして初めての試合。 新しいスポンサーも付きコスチュームを一新。大きな星がトレードマークとなった! |
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順調に仕上がり、抜群のコンディション。 ランカーらしい試合が見たい! |
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序盤はジャブで様子見。 | |
距離がまだ半歩遠い。 | |
相手は左を振り回しながらステップインで懐に飛び込んでくる。 こちらも左で合わせる! |
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まだ距離が遠い。 振り回したところに喰らう。 |
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第2ラウンドも同様。 両者ステップインのタイミングで突き出した左を受ける竹内選手。 しかしダメージはまったく無い。うまく芯を外しているようだ。 |
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第3ラウンドに入り、左フックのタイミングが合ってきた。 | |
しかし尚も頭を下げて懐に飛び込む戦いを仕掛ける伊藤選手。 | |
第4ラウンド。 山田トレーナーからの指示が飛ぶ。 大きいのを空振りさせてワン・ツーのパターンでヒットを重ねる。 |
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左に合わせて右ストレート! 被せたぞ! |
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やっとエンジンが掛かってきた。 左フックが良い角度で顔面を捉える! |
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右を速いタイミングで合わせる。 相手が飛び込むタイミングで内側から2、3発打ち込む。 相手のスピードが鈍ってきたように思える。 |
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インターバルでトレーナーの指示を聞く竹内選手。 | |
相手は5ラウンド途中で出血したようだ。 | |
第6ラウンド。 開始25秒で再び出血。 ドクターチェックが入る。 これは偶然のバッティングによるものだ。 |
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出血を意識してか伊藤選手のペースがやや上がった。というか振り回してきたぞ! | |
しかし、ここで竹内選手の右が炸裂! 良いタイミングで入ったぞ〜! |
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明らかにダメージが見て取れ、スピードの鈍った相手に襲いかかる竹内選手!! | |
左もよく当たる! 今日はスタミナ切れもなさそうだ! |
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第7ラウンド。 クリンチが多くなった。 度々のバッティングもあり少々荒れてきた。 |
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飛び込みに合わせて右フック。 | |
ここでクリンチによりブレークとなったが、ブレーク後にパンチをヒットさせたとして、伊藤選手に減点1が言い渡される。 | |
もう最終ラウンドになってしまった。 なんとかして倒したい竹内選手が猛然と襲いかかる!! |
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左を捻じ込む! | |
左フック! | |
左! | |
右! | |
ここでなんと!! 竹内選手が相手の後頭部を叩いてしまい減点1を受ける。 伊藤選手は足元がふらつくほどのダメージ。 1分間のインターバルが与えられた。 |
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試合再開、残り50秒。 鬼のように連打! |
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正面に立って... | |
打ち込む!! | |
がしかし、時間切れ。 後半は完全に竹内ペースで進んだ。 ジャッジが前半の印象をどう捉えているかだが...。 |
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判定は2-1(78-74、77-74、75-76)のスプリット・デシジョンではあったが、まぁ順当の勝利と言っていいだろう。よ〜しよし! しかし勝っても浮かない顔の竹内選手。 悪いクセが出て「変身前の竹内」が時折り試合をしているようだったのは確か。 コンディションが最高だっただけに悔やまれる内容だったに違いない。 |
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竹内選手、試合後のコメント 「どうもすみませんでした」 いいよ。今は負けないことが大事。 反省するところはあれど、それを糧にどんどんレベルアップしていってくれ。 いずれ見えてくる「その先」へ行くために! |