道見 和也 VS 林 涼樹(三谷大和スポーツ)
東日本新人王 準々決勝 2010年07月29日(木) 後楽園ホール
東日本新人王 準々決勝 2010年07月29日(木) 後楽園ホール
待ちに待った新人王トーナメント。 気合の入った良い表情だ。 |
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左を伸ばすも、柔らかいスウェーで空振りさせられる。 | |
右ジャブは当たる。 が、浅い。 | |
距離感が微妙。 相手は左手を伸ばして目の前をグルグル回して飛び込むタイミングを作らせない。 ガードを左フックで引っ掛けて壊し、そこを右で狙い打つ作戦のようだ。この右を一発貰い、大きく仰け反ってしまった。 |
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1R終了後のインターバル。 パンチは重そうだぞ。大丈夫か? |
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第2R。 左を出すとスウェーで体を反らして左フックを引っ掛けてくる。前回もサウスポーだったからか、相手のサウスポー対策がツボに嵌っている。 |
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ボディーには届く。 | |
相手の必殺パンチをかいくぐる。 クリーンヒットがなかなか奪えない厳しい展開だ。 |
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2R終了後のインターバル。 目の上が腫れ上がる。 |
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第3ラウンド。 相手はジワジワと間合いを詰め、右の大砲を虎視眈々と狙っている。 それを何発か貰ってしまった。 大丈夫か?! |
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左のボディーから相手を後退させ、連打。 しかし、クリーンヒットが奪えず、揉み合いに。 |
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終盤、初めて左が綺麗に当たった! しかし致命打とはならず。 |
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最終ラウンド。 既に両目が塞がりそうなほど、大きく腫れ上がっている。非常に厳しい! |
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渾身の左が当たらない! | |
何故か、この右を貰ってしまう。 避けられない何かがあるのか? |
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しかし最後まで必死に闘う! 手を出し続けろ!! |
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際どい場面が何度も! | |
ここで得意のカウンターが出せれば良いのだが... | |
危ない右をもらう。 | |
相手もスタミナ切れで、最後は体をくっつけて逃げ切ろうとする。 何とか一矢報いたいが... |
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終了。 あっという間の12分間。 何も出来なかった悔しさが滲む。 |
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判定の結果は0-3の完敗。 林選手は強かった。パンチもあった。 この差をどう埋めていくか? 大きな課題を突き付けられた試合だった。 |