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掛川 康隆 VS 栗原 俊博(新日本木村)
ライトフライ級 4回戦 2010年05月10日(月) 後楽園ホール
写真1 前回の反省から、今回は万全の調整でここまで来た。調子もすこぶる良い。
機は熟してる。お前のハートを見せてやれ!
写真2 対戦相手は今年の新人王トーナメントにエントリーしている栗原選手。
写真3 立ち上がり。
左も右も届かず、距離が合わない様子。
写真4 しかし、上下の打ち分け、バックステップなど、練習通りの動きが出ている。
写真5 踏み込んでの左が当たる。
上も下(腹)も!
すぐにアジャストできたようだ。
写真6 掛川選手の出し入れに梃子摺っているように見える。良い出だしだ!
写真7 相手も左フックを飛び込みに合わせて打ち込む。が、うまくガードしてる。
写真8 強烈な左ロングフックで相手がふっ飛ぶ。
これは効いたゾ!
写真9 ラッシュに持ち込もうとするが、ダッキングで拒否され、、、
写真10 クリンチで凌ごうとしていたが、、、
写真11 何故か、ここでサラサスさんがスタンディングでのダウンを宣告。カウントを取り始めた。
写真12 まだ1分しか経ってない。
写真13 初めてのニュートラルコーナーで呼吸を整える掛川選手。
決めてしまえっ!
写真14 ラッシュ!
激しく攻め立てる!
写真15 得意の左フックをノーガードの顔面に打ち込むが!

相手も同時に左フックを繰り出した!

これが強烈な相打ちに!!!!
写真16 たまらず後ろに叩きつけられるように倒れる栗原選手。
写真17 と同時に掛川選手も転がっている!!!
会場は驚きの声!


(※後で本人に聞いたところ、「相手を倒したと思ったら自分も倒れてた。一瞬、訳が判らなかった」と言う。)
写真18 なんと!
ダブルノックダウン!!
写真19 ゆっくりと立ち上がる二人。
二人にカウントが入る。
写真20 ん?
2回ダウン取ったから掛川選手の勝ちじゃないの?

栗原選手も「えっ?」ってポーズだよ?
写真21 一応、立ち上がらなきゃいけないのか...
ファイティングポーズをとれば勝ちだ!
写真22 呆然と立ち尽くす栗原選手。
写真23 ファイティングポーズをとり、続行可能!
写真24 「ファイッ!!」


って、、、え〜〜〜!?!?
ちょっと待て。そんなバカな!!
ホールの時計ももう止まってますって!
写真25 と思ったらすぐにゴングが鳴らされ、試合は止まった。
選手は各コーナーに戻り、何だかおかしな雰囲気に...

会長がコミッショナーに駆け寄り、何か言っている。
写真26 ここでリングアナウンサーが説明に。
「ダブルノックダウンとなりましたが、栗原選手は既に1度目のダウンをしております。従いまして1ラウンドで2度のダウンにより、1分46秒、掛川選手のKO勝ちとなります」

うん、そうだろ。これは4回戦だぜ。
最近、世界戦見過ぎじゃないか?
写真27 やっと何が起こったか理解した掛川選手。
応援団に向かって拳を突き上げる!
写真28 リングを駆け回り、喜びを爆発させる!
写真29 「よくやったなぁ〜」
会長から祝福の抱擁を受ける。

勝ちたくて、勝ちたくて。
ようやく初勝利を手にした掛川選手。
しかも1ラウンドKOのおまけ付き。

おめでとう!掛川選手!!


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