竹内 佑典 VS 梅津 宏治(ワタナベ)
58kg契約 6回戦 2010年3月25日(木) 後楽園ホール
58kg契約 6回戦 2010年3月25日(木) 後楽園ホール
引き締まった表情の竹内選手。 今日も大応援団の声援に包まれ登場! |
|
対戦相手は過去最強。 日本ランク3位の梅津宏治選手だ! もぎ取れ!お前の力を見せてやれ! |
|
第1R。 動きはキレてる。 ジャブからスリー、フォーと小さく速く。しかも的確にヒットさせていく。 |
|
いつもの悪い癖も無い。 この右も連打から繋がって出てくるものだ。 前回の試合も良かったが、今回は更に良くなっている! |
|
第2R。 時折、ボディを叩く。 信じられないほど面白いように当たる。 |
|
右一閃! 良いタイミングで入った。 完全に流れは掴んだ! |
|
第3R。 梅津選手は少し効いているのだろうか? ガードを上げ、頭を低くして入ってくるが、そこをカチ上げるように低いところから拳を突き出す。 |
|
左右のフック、右の大砲を振り回してくる梅津選手に対し、竹内選手はコンパクトに左右のパンチを顔面に集める。 | |
踏み込みのタイミングも良い! 何もかも噛み合ってる感じだ! |
|
相手のガードが固くなると、ボディを攻める。 | |
完全にスピードの鈍った梅津選手。 ガードの隙間から捻じ込む! |
|
竹内選手はガードを叩き壊す! | |
こんな危ないシーンもあった。 決して貰ってはいけない。 |
|
第5R。 表情に自信が満ち溢れている。 |
|
致命打にはならずとも、相手の突進を止めるには十分過ぎるほどの的確なブロー。 | |
ガードを固めて突っ込んできても、それを破壊する威力が実はある。 しかし今日は全然これまでと違う。 |
|
いくら右を打っても体が流れない。 体幹がぶれないのだ。 これが新しいトレーニングの成果なのか! |
|
第6R。 元気一杯に応援団に手を挙げる。 こんなに頼もしいとは.... |
|
さぁ、ラストラウンド!! | |
梅津選手は猛然と襲い掛かってくる。 ポイントでは明らかに不利と解ってのことだろう。 |
|
しかし今日の竹内選手は逃げない! 応戦だっ!! |
|
ボディへ! 梅津選手の足が鈍る。 |
|
手打ちになっているため、竹内選手には効かないようだ。 | |
初回から続けてきた連打を浴びせる。 | |
互いのジャブが交差。 しかし.... |
|
決して退かない。 絶対に勝つと言っていた。 最後まで全力で闘った! |
|
試合が終わり、判定へ。 竹内選手とセコンド陣には笑みがこぼれる。 |
|
そう!Yes! 3-0で勝利! しかも59-55、59-56、58-57の完勝!! |
|
勝ち名乗りを受け、高々と突き上げる拳。 こんなに良い試合を見せてくれるなんて。 よくやってくれた!!! これでランカー入り確実だろう。 バンザイ!竹内!! |
|
勝利者インタビューに笑顔で応える。 ほとんどダメージも無く、口も滑らかだ(笑) |