道見 和也 VS 渡部 拓央(ワタナベ)
フライ級 4回戦 2009年04月09日(木) 後楽園ホール
フライ級 4回戦 2009年04月09日(木) 後楽園ホール
デビュー2戦目を迎えた道見選手。 スッキリ勝ってもらいたい! |
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相手はジャブというより、拳を突き出したまま前に押し出してくるタイプ。 ガンガン前に出てくるぞ。しかも体勢が低い。 |
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スピードは道見選手が上だ。 中間距離からの踏み込みから左! |
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相手は間合いを殺すため頭から突っ込んでくる。これでは道見選手もやり難そうだ。 | |
右は伸ばしたまま、しかも前に出ながら左を出すが、その前に頭が当たっちゃってる。 | |
ここでレフェリーから注意が与えられる。 | |
それでも変わらず。 手数が多く、一向に前進が止まらない。 頭が危ないよー。 |
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第2ラウンド立ち上がり。 右フックから左で叩き、コーナーに詰める。 |
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ボディーストレートッ! | |
この後、偶然の、というより必然のバッティングにより、道見選手が左耳をカットしてしまった。大量に出血したが大丈夫か? | |
インターバル中にドクターが道見選手の耳をチェックしていたが、どうやら続行するようだ。 第3ラウンドが始まるが... |
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再三のバッティングの繰り返しにより、ここでレフェリーが減点1を宣告。そりゃ当然だ。 | |
頭の後ろまで血が滴っているのが2階から見ていても分かる。 | |
渾身の左! かすめたが当たらない!! |
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時折、良い感じで右フックが顔面を捉えるんだが...いかんせん... | |
頭が低い...。 戸惑う気持ちも分かるぞ、道見くん。 |
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3ラウンド、1分25秒過ぎ、レフェリーが出血の量を見てドクターチェックを入れる。 終わっちゃうかな? |
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あ〜、終わっちゃったぁ〜。 両者とも決め手が無いままだ。手数と前進は渡部選手が上回っている印象だし。 判定どうなの? |
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あまりの傷口の大きさにセコンドも納得のストップのようだ。出血がタダゴトではない。 | |
アブナ〜イ、アブナ〜イ。 3者3様のドローだ。減点1が無かったら印象だけで負けるところだった。 今日はまったく良いところが出せなかった道見選手。こういうクセのある選手と戦うのもプロならではだ。良い勉強になったと思うゾ。 |