高橋 隆介 VS 下川原 雄大(角海老宝石)
71kg契約 8回戦 2009年01月27日(火) 後楽園ホール
71kg契約 8回戦 2009年01月27日(火) 後楽園ホール
JB移籍後初戦となる高橋選手。 上位ランカー相手にどこまでやれるか! 緊張のセミファイナル! |
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果敢に前に出たところ、開始わずか45秒でダウンを取られた。 私の場所からはスリップに見えたが... |
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立ち上がって猛然と襲いかかる。 | |
相手も手を休めることなく打ち返してくる。 手打ちなのでそんなに効かないようだ。 |
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飛び込んでの左フックがヒットするも単発。 すぐにクリンチ、距離をとられ左ジャブで刺される。 |
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ポイント挽回のため果敢に前に行く! が、右を合わされる。 |
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今度は左を合わされる。 うーーん、さすがランカーだ... |
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第2ラウンドに入って、距離をとろうとする相手を追い込みながら打っては前に出る作業を繰り返す高橋選手。 右を貰ってしまうが、そんなもの効かない効かない。 |
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大きな右で相手の体勢を崩す。 | |
さらに崩す! が、なかなかクリーンヒットが出ない。相手ジャブの連打が高橋選手の顔面を捉える展開が続く。 | |
第3ラウンドに入って右がようやくヒットし、相手を仰け反らせる。しかし単発に終わり、ペースは握れない。 | |
この距離。 左が届かない。 |
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そこへ左ジャブが来る。 この繰り返し。 |
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これも単発。連打を放つが... | |
インターバルに気合注入。 | |
第4ラウンド。 このアッパーを貰ってしまい... |
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ガクッときたところで嵐のような連打が始まる。必死に堪える高橋選手。 | |
腰を落としたまま打ち返す。 この男、決して折れない。 |
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アッパー 対 打ち下ろし。 相打ちだが高橋選手にダメージが残る。 |
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第4ラウンド終盤、コーナーで再び連打を浴びせられる。耐えろっ!! | |
第5ラウンド。 右が当たり出すが、なかなか致命打にならない。距離が合わないのか? |
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ジャブを浴びても決して下がらず、前へ出続ける。 | |
第6ラウンド。 まだ目は死んでいない。獲物を追い続ける。 |
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コーナーに追い詰めるも巧みにかわされてしまう。勝機は見出せるであろうか? | |
速いジャブの連打でガードを顔正面に集めてからアッパーでカチ上げ、動きが止まったところに連打を集める。 一撃必殺のKOパンチではないが、これなら過去連続8RTKO勝ちも頷ける。上位ランカーの勝ちパターンに嵌まってしまったようだ。 |
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第7ラウンド。 鼻血で顔面を真っ赤に染める高橋選手。しかし血を見た直後、猛然と全身の力が戻ったかのように良いパンチを繰り出す! |
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ロープに追い詰めて連打を放つ! 致命打が欲しいっ!! |
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ついに最終ラウンド。 ここでも最後の力を振り絞り右ストレート。 相手の体勢を崩し、チャンスを探る。 |
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渾身の左フックが空を切る! この後、アッパーを喰らい、連打を集められ... |
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8ラウンド2分19秒、レフェリーストップによりTKO負けとなってしまった。 上位ランカー相手に前に出て打ち合い、ホールを沸かせた試合だった。何よりも高橋選手の根性を見せて貰った気がする。 次は頑張れよ! |