工藤恭平 VS ガンバレ将太(戸高)
フライ級 4回戦 2008年4月15日(火) 後楽園ホール
フライ級 4回戦 2008年4月15日(火) 後楽園ホール
プロのリングに初めて上がり、リングアナにコールされる工藤選手。 | |
うん、気合いのノリはいい感じだ。 | |
序盤から相手の丁寧な攻めにペースをつかまれる。 | |
徐々に慣れてきたか、ジャブ、フックが相手を捕らえはじめる。二人とも、間合いを詰めて素早いパンチの交換が行われる。 | |
2ラウンド目。相手にも当たるが、こちらも貰ってしまう。ちょっと右の大振りが目立ち、その打ち終わりに左フックを合わせられることが度々。 | |
右ストレートの打ち終わりに右フックを貰い、一瞬グラつく。危ない危ない!この後のラッシュを凌ぎ、なんとか次のラウンドへ。 | |
相手も疲れが見えたか、右、左フックが相手を的確に捕らえ始める。 | |
相手も怯まず、ダッキングで右を外し、右フックを合わせ、左ボディまでフォローで入れてくる。うーーーん、厳しいゾ! | |
お互い譲らず。右、アッパーと当てるも、必死で打ち返してくる。 | |
ここで左、右、そして左アッパー! | |
起死回生のダウンを奪う。尻もちをつくもすぐに起き上がってくる。(ゴメン、シャッターチャンス逃しちゃった) | |
ニュートラルコーナーでガッツポーズ!! | |
カウントは進むが、試合続行! | |
残り一分少々、ラッシュをかける工藤選手。 | |
相手も必死にダッキングでよける。 | |
狙い過ぎて大振りになったか、仕留め切れず。判定もこのダウンで微妙になったゾ!勝負はいよいよ最終ラウンドへ! | |
最終ラウンド。二人とも打ちまくる。今日の第一試合だというのに後楽園ホールが歓声で沸き返る。 | |
右。このラウンドをとった方が勝ちだ!二人ともそれをよく解っていて一歩も引かない! | |
相手が長距離砲を嫌がり間を潰すと今度はアッパー! | |
何度も何度も打ち込む! | |
おりゃ! | |
しかし時間切れ。4ラウンド闘い切り、ドッと疲れが出たか。よく頑張った!!判定は微妙だゾ! | |
判定の結果、37-38、38-38、38-38のドロー。序盤の劣勢をよく盛り返した!デビュー戦にしては上出来だ!「すごい楽しかった!」は本人のコメント。この次は初勝利、期待してるぞ!! |