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山口裕司 VS 斉藤幸伸丸(輪島S)
ウェルター級 8回戦 2008年4月3日(木) 後楽園ホール
写真1 野獣家族が山口選手の入場を盛り上げる!
いつもながら彼の応援団は熱狂的だっ!
写真2 リングに上がった山口選手。
会場が盛り上がってきた!
写真3 試合開始直後から妙な違和感。
身長差のせいもあるかもしれないが...
写真4 ダッキング後に低い位置から左フックが飛んでくる。その後にさらに踏み込んで右フックも飛んでくる。
辛うじてブロックでかわすも...
写真5 同じパターンでパンチをもらい続ける。ガードの上からとは言え...印象悪し。
写真6 山口選手がリング中央に。その周りを斉藤選手が廻りながら、コツコツと手を出し続ける。
写真7 第2Rには偶然のバッティングにより、斉藤選手左目上を大きくカット。試合は続行。
写真8 3R、4Rと進むが、何故か距離感が合わない様子の山口選手。
そのジャブを見切られ、さらに右ストレートを不用意に出すと...
写真9 踏み込んできて左フック、右フックとタイミングよく打ち込まれる。返り血を浴びて白いトランクスが徐々に赤く染まり始める...
写真10 なんとかせにゃー。
トレーナーからアドバイスが飛ぶ!
写真11 第5R。
徐々に山口選手がリズムを取り戻す。ワンツーの踏み込みが鋭くなり、右が当たりだす。
写真12 その後は序盤とは全く別人。
右ストレートが顔面を捉えることが多くなり、完全にペースを掴んだ様子だ。
写真13 相手はガードを上げるが、その分、目に見えて手数が減った。
左ジャブもガードの上からゴツゴツとぶつけ始める。
偶然のバッティングにより、山口選手も相手と同じように左目上をカット。トランクスはすでに真っ赤に...
写真14 踏み込みが鋭くなったワンツーからポイントを挽回するべく前に出続ける山口選手。
写真15 第7R中盤。
出血が激しくなり、再び斉藤選手の傷口をドクターチェック。
写真16 続けて山口選手もドクターチェック。
両者共に血が止まらない。
このままではドクターストップで試合が終わってしまう可能性大!
写真17 再開後、ドクターストップを気にして焦ったか、斉藤選手が踏み込んで右ストレートを放ったところ、山口選手”会心の一撃!!”
同じく放った右ストレートがカウンターとなり、ダウンを奪った!!
写真18 マットを叩いて悔しがる斉藤選手。
カウントは進むが...
写真19 応援団の興奮は、、、というより後楽園ホール全体が最高潮を迎え、会場が歓声に包まれ揺れ始める!!

第7R残り30秒では仕留められず、最終ラウンドへ!
写真20 最終ラウンド、とにかく倒すしかない!
前へ出て仕留めようと試みる山口選手。
写真21 しかし斉藤選手もガードを固め低い姿勢でフックを放ってくる。最終ラウンドの壮絶な打ち合いの行方は...
写真22 残り2分を切ったところでついにドクターストップ。勝敗の行方は最終ラウンドの途中までも含めた判定へと持ち込まれた。
写真23 結果は 76-77、77-76、77-77 のドロー。
今日、一番ホールを沸かせた実力者同士の戦いは幕を閉じた。
苦しい戦いだったが、何とか終盤、底力を見せることができた山口選手。次回こそはスッキリと勝利を手にして欲しい!!


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